SPOON-LABO. OPENING SPECIAL PICK-UP

美の構図、楽しさの図式、美しい時間。

寺町直美(てらまち なおみ)さん  麻布ROSEROOM代表/仙台市青葉区


SPOON-LABOオープニングのスペシャルピックアップは、仙台市青葉区内にアトリエを構えるフラワーアーティスト、寺町直美(てらまちなおみ)さん。プリザーブドフラワー、アーティシャルフラワー、フレッシュフラワーを中心に花をベースにしたデコレーションを得意とする作家である。

お忙しい時間の合間を縫ってアトリエでお話を伺った。
飾らない、凛とした雰囲気が印象的である。
右写真4枚は、アトリエでの寺町直美さん。


どのようないきさつで“お花”の世界に入られたのですか?
祖父が池坊の師範をしていたということもあり、母がいつもお花を活けていたので小さな頃からお花に囲まれた環境があったのですが、古典的な活け方には何か、ちょっと物足りなさを感じていた(笑)ことも確かなのです。私はどちらかというと体育会系で静かなという雰囲気が苦手なのかもしれませんね(笑)
アレンジをしていても、どんどん華やかにしたいほうしたい方なんです。その方が楽しくなりますよね…
プリザーブドフラワーと出合ったのは…

転勤族だった主人の仕事の都合で東京に住んでいた時に通っていたアレンジメントの教室で知りました。衝撃的でしたね。生花にも劣らない瑞々しい質感と、保存期間が長いこと、様々な素材とのコラボレートが可能なこと、お花や手工芸が好きな私にやっとピッタリの表現が見つかったとワクワクしたのを覚えています。
すぐに資格を取得して修行後、講師として活動を始めました。

現在の寺町さんの活動についてお聞かせ下さい。
仙台にアトリエを構えて2年になりますが、現在は講師活動が中心になっていますね。
勿論、販売、デコレーションなども行いますが、どちらかというと人材育成に重点を置いています。私がプリに初めて出会って受けた感動を多くの方に伝えたいと思っております。

教室では、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワー、フレッシュフラワー、それに手工芸のタッセルや布から作るコサージュのクラス、又、日本発のラベンダーから作るラバンドゥクチュリエールコースというコースもあり質の高い物づくりの楽しさを伝えています。また、プリザーブドフラワーの講師を目指す方には、今までの経験を生かしてご指導させて頂いておりますし、販売活動をしたい方の販売コースやブライダルコースなど多種のレッスンをしていますが、ただどんな時も、お花を愛する心、想像する力、作る楽しさのような部分から生徒の皆様には接したいと思っています。

そしてご自分が感動したその時の気持ちや、素敵な作品を伝えて行ける生徒さんを育てて行けたら良いですね・・・。

例えば、時を重ねて、年齢を重ねてゆく中でどれだけ美しく生活を豊かに彩ることが出来るのか、花の彩りのなかに、人生の一片を見たい、感じたいと思っています。
それが出来るのが、お花の魅力ではないかとも思っています。
ただ、売れれば良いということではなく、その思いが生徒さんやお客様に伝わって初めて心から喜ばれるものだと信じたいですね。
お教室に通ってくださっている生徒様は、皆さん目にするものや自分の世界が変わったと言って下さいます。何よりもうれしいですね。
左は寺町さんの作品やレッスン作品の一部。今回は過去の作品が中心ではあるが、寺町さんの真摯な思いが伝わるものばかりである。

画像クリックで別ウィンドウで全作品をご覧いただけます。



販売の話が出ましたが、プリザーブドフラワーの需要というのは…

例えば、母の日、父の日、結婚式等特別な日の贈答用として依然人気は高いと思います。価格帯も決して高いものではなく一般的に良く出るのは、5,000円クラスでしょうか。
ただ、今は、お花という概念だけではなく、オブジェのような飾り物としてお祝いなどにご注文される方も多いです。華やかですし、枯れないということで大変喜ばれています。
卒業生の方は講師活動や、販売活動を積極的にされている方もいらっしゃいますし、会社に勤務されながらも作品を販売して楽しんでいらっしゃる方もいます。卒業生の方にはプリザーブドフラワー専門ショップ、“コム・デ・フルール”での販売活動もご紹介しています。

第一印象とは異なり、
以前フラメンコも習っていたというほど活動的な一面も持つ寺町さん。
料理を作ることもお好きで、気のあった仲間を呼んでのホームパーティーや皿の収集など楽しいことには目がないという。
但し、お仕事は別(笑)とのこと。
「お花を真剣に学びたい方には、真剣に接します。楽しさを真剣に追求しましょう。お花はどんなときでも私達の心を癒してくれます。ヨーロッパのご婦人がゆっくり丁寧に美しい時間を過ごすように皆さんと一緒に、充実した、心豊かで、贅沢な時間を過ごしたいと思っております」とは寺町さん。

重なり合う花弁の奥にひっそりと佇む美の構図。
花を愛する思いだけが美しさへ到達する唯一の手段なのかも知れない。
寺町さんのそんな心が、多くの方に伝わることを心から願いたい。
[寺町直美 プロフィール]
プリザーブドフラワー教室開校(2000年〜東京 2004年〜札幌 2008年〜仙台)
生け花、フレッシュフラワーのアレンジを経て、2000年4月東京都港区東麻布に開校。近年スタイリッシュなデザインで脚光を浴びるプリザーブドフラワー協会「フラワーエデュケーションジャパン(FEJ)」オフィシャルスクール『麻布ROSEROOM』を主宰。現在は仙台市青葉区在住。

教室ではプリザーブドフラワー、布から作るコサージュ・タッセル、フレッシュフラワーレッスン等、趣味レベルから資格取得レベルまで生徒さんの要望に応じて幅広くレッスン中。

得意分野はウェディングブーケ、ウィンドウディスプレイ等。多岐にわたるフラワーアレンジメントを手掛ける。

■受賞歴等

<日本における活動>

2001年 「フロールエバープリザーブドフラワーコンテスト」で2年連続入選(2001年〜2002年)
2012年 「FEJプリザーブドフラワーコンテスト」東京堂賞受賞
2012年 「桂由美東京コレクション」贈呈花制作
2013年 桂由美ブライダルハウス東京本店にて麻布多一とのコラボ商品ジュエルブBOX展示
松屋銀座ノベルティ制作(FEJ依頼による)日本橋三越、札幌大丸百貨店等大手デパートでのアレンジ販売。
・東京・麻布多一専属フラワーデザイナー
・プリザーブドフラワーショップ「コム・デ・フルール」(仙台市青葉区)顧問としてデザイン担当
・NHK文化センター講師(2013年10月より)

<海外における活動>
・2007年「YUMI KATSURA 2007春夏パリ・オートクチュールコレクション(パリコレ)」に桂由美氏のブーケ&装花JPFA製作スタッフとして参加(フランス/パリグランドホテル)

    
寺町直美さん(左は指導中の寺町さん)

[寺町さんの作品はここで購入できます]
 ■
コム・デ・フルール(生徒さんの作品も沢山あります)
    青葉区木町通り1丁目4-23-1F ※西公園通り沿い東北大学病院前
    

  ■ロフト仙台駅前店
  ※メールや電話でのオーダーも承ります

[ここで寺町直美さんに学べます
  ※レッスン日やレッスン場所はブログでご確認下さい。
  ■麻布ROSEROOM 自宅アトリエ(藤崎百貨店近く)    
    青葉区片平一丁目(自宅のため、受講決定後にご案内いたします)
  ■コム・デ・フルール内教室
    青葉区木町通り1丁目4-23-1F ※西公園通り沿い東北大学病院前
     http://www4.hp-ez.com/hp/commedesfleurs/page1
  ■メリラボ教室(不定期)
    青葉区春日町6-15GIPビル1F メディアテーク近く
  ■NHK文化センター仙台教室(2013年10月より)
    青葉区立町27-21 仙台橋本ビルヂング2F(メディアテーク前)

※4名様以上で出張レッスン 承ります。小さなお子さんがいらっしゃるお母さんもご自宅でしたらゆっくりアレンジをお楽しみいただけます。学校やサークルのイベントにも出張レッスンいたします。]

※オーダー 承ります。
ウェディングブーケやディスプレイ、お礼やお祝い仏花など、ご予算に合わせてお作りいたします。お気軽にご相談下さい。

麻布ROSEROOM 寺町直美さんのブログでは、
各種コースのご案内等様々な情報が公開されております。

麻布ROSEROOMの詳細についてはこちらをご覧ください。
http://ameblo.jp/azabu-roseroom/







柔らかな光が差し込むマンションの一室が寺町さんのアトリエ。当日は三つのコースが同時に行われていた。和気藹々とした雰囲気が心を和ませる。

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